2008年10月27日月曜日

l'agenda BE-500でMP3 その2

l'agenda BE-500の記憶容量拡張


MP3を聞くためには、そのデータを記録しておく場所が必要です。
l'agenda BE-500にはコンパクトフラッシュスロットが標準で搭載されており、ここにモデムやLANカード、フラッシュメモリを挿入して使用することができます。

わたしのl'agenda BE-500にはすでにフラッシュメモリを追加していたのですが、128MBと非常に容量が少ない。少ないと言っても2001年当時は(以下略)

そこでこれを購入してみました。
SILICONPOWER 200倍速CFカード 4GB SP004GBCFC200V10
いやー安い!

安いといってもわたしのカメラは一眼レフですがSDカード対応ですし、他にコンパクトフラッシュメモリを使用する機器も持っていませんので、この件に飽きたらもとい必要なくなったら再利用するあてがありませんので、購入するのに少しだけ迷いました。

l'agenda BE-500の大容量メモリ対応


あとは、2001年に製造されたl'agenda BE-500が4GBもの大容量のコンパクトフラッシュメモリに対応しているかが心配どころです。

結果からいいますと、問題なく全容量を認識できて快適に使用できています。

届いて早速挿し込んでみた時はなにも表示されなくて、やはりダメか?と思いましたが、正常に認識はしているようでしたので慌てませんでした。
記憶に無いのですが、専用のフォーマッターでファイル構成をコンパクトフラッシュメモリ内に準備をしてあげないと、l'agenda BE-500自身では使用準備ができないようです。

おそらくマニュアルに記載されているのでしょうけれども、面倒くさいので従来使用していた128MBのメモリの内容を丸々移してみました。
このとき、購入した4GBコンパクトフラッシュのフォーマットを確認してみるとFAT32でした。当然ですが。

l'agenda BE-500のバッテリー駆動時間


わたしはこのブログの草稿を帰宅中の電車内で(通勤中はテンションが低いのでムリですw)にl'agenda BE-500を使用して書いているのですが、さらに音楽再生を負担させることに。

帰宅中のおおよその連続駆動時間は1時間。バックライトの明るさが2番目、ボリュームが最小(最小でもインナーイヤースピーカーでは大きい。別途ボリューム付延長コードが必要だと思います。)で使用するとバッテリー残量が約半分になります。
おそらく2時間は持たないのではないでしょうか。
毎日充電する必要があります。

バッテリーはリチウムイオンですが、古いものですので。
ユーザーでは交換できませんし、バッテリー交換もすごく高い。
バッテリーがヘタるまで使用して、ミニノートの購入許可を得ようと思います!

2008年10月24日金曜日

l'agenda BE-500でMP3


携帯音楽プレイヤーの歴史


携帯音楽プレイヤーといえばipodを思い浮かべます。

初めて手にした携帯音楽プレイヤーはパーソナルステレオカセットプレーヤ(ウォークマンと呼んでましたね)でした。
それはやがてCD、MDと変遷していき、現在はipod等のデジタルオーディオプレイヤーや携帯電話が主流となりました。

同じように車のオーディオシステムも変わり、音楽データを保存できるHDDタイプが一般的になっています。

小さな機器に、膨大な曲数のデータを入れて楽しむなんてことは、カセットテープをせこせこ入れ替えていた頃には想像だにしませんでした。


携帯電話の音楽プレイヤーは中途半端


わたしは、MP3とWMAに対応したデジタルオーディオプレイヤーを使用していましたが、音楽再生機能を搭載した携帯電話に機種変更したので、デジタルオーディオプレイヤーは使わなくなりました。

でも、再びデジタルオーディオプレイヤーを引っ張り出してきて使うことになったのです。

何故かと言うと、あまりにもの音のしょぼさに我慢できなくなったからです。
一般的な音楽圧縮レートの128kbps以上に対し、携帯(Lismo)の圧縮レートは48kbpsで、128kbpsでも抵抗があったのに、48kbpsはさすがに厳しいです。

たしかに音楽は聞けます。
聞けますが楽しめません。
BGMとして流す分にはよいと思いますが、イヤホンやヘッドホンで聞くと音の浅さが歴然です。

最近携帯の機種変更をしていませんので現在の仕様は知りませんが、ソニー携帯で独自プレイヤーを搭載したものを除き、Lismoを使う携帯は同様の仕様なのでどのメーカーでも再生品質は同じです。

携帯電話に音楽プレイヤーの機能が備わっているのにも関わらず、ipod等のデジタルオーディオプレイヤーが売れている。その理由の一つであることは間違いないでしょう。

前置きが長くなりました。
本当はこんな話をするつもりではなかったのです。

本題です。


その再び引っ張り出してきて使っていたデジタルオーディオプレイヤーが壊れてしまったので、新たに購入しようとも思いましたが、ふと昔購入したCASIOのPDA「CASSIOPEIA l'agenda BE-500」でもMP3を再生できたことを思い出し、デジタルオーディオプレイヤーとして使いこなしてみることに。

つづく