2008年9月26日金曜日

メーカーや販売店の対応

このような記事がありました。

スカイ・クロラの原作者の森博嗣氏がiPhoneのトラブルでソフトバンクモバイルに激怒

ソフトバンクで購入したiPhoneの回線が突然つながらなくなり、ソフトバンクモバイルに持って行ったところ、
「初期不良であることは確認できましたが、このiPhoneはソフトバンクで販売したものではないので、こちらでは一切対応ができません」
「違法なソフトをダウンロードした可能性があります」
と言われ対応してもらえなかったというお話です。

わたしも今までかなりの故障や初期不良に遭遇してきましたが、幸いここまでのトラブルに遭遇した事はありません。


先日会社の保険の更新で書類に捺印をしたのですが、その印鑑が契約時のものと違うと担当者が言ってきました。

正確には印鑑照合の部署がそのように言ってきたようです。

見せられた契約時の書類のカラーコピーを見ると、確かに一部違うようにも見えます。
ですが、その他の部分は一致しています。

実印など作り変えた覚えは全く無く、作り変えたとしたらここまで同じなはずが無い。
と伝えても一向に話が前に進みません。

以前にも同じようなことがプライベートでありました。
そのときは銀行印でしたが。


わたしは以前からこの印鑑捺印の無意味さがすごく気にかかっていました。
そこまで印影に依存しているのでは、他人が同じ印鑑を持っていけばどうとでもなるのではないか?と心配になります。

いったい誰と契約をしているのかと問いたくなります。
印鑑と契約しているのかと。


印影が少し違う(今回はおそらく捺印時に少し歪んだのだと思われます)からといって、偽造の印鑑と決め付けこちらの意見を少しも聞こうとしない。

担当者も契約者本人ということが分かっているのに、印鑑が違うから手続きできないと言う。



常識的に考えて、契約した本人が印鑑を偽造するメリットは無いはずです。

あなたはロボットか?と問いたい。
完全にこれは日本社会のシステムの致命的な欠陥の一つだと思います。



ソフトバンクの件も、対応マニュアル通りにしか動けない人たちが集まっているのだろうと感じました。

こういうことがあるかもしれませんので、何か購入した時や契約した時は必ず証拠になるものの控えを取っておくべきですね。

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